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ニュースリリース

2022年11月8日

報道関係者各位

2023年3月就航予定の待望の新造船、11月7日に命名・進水式を実施

~ 船の名は『はやぶさⅡ』~

青森~函館を16便/日で結ぶ青函フェリー株式会社(本社:北海道函館市、代表取締役社長:熊坂高)が、函館どつく株式会社(本社:北海道函館市、代表取締役社長:関川義紀)に「あさかぜ5号(1998年就航・1958トン)」の代替船として発注した第913番船(2023年3月就航予定・約3,000トン型)の命名・進水式を、11月7日に函館造船所第1号船台で行いました。
式典では、栗林商船株式会社 代表取締役社長 栗林宏𠮷 様が「はやぶさⅡ」と命名披露し、支綱切断は、栗林商船株式会社 栗林宏𠮷 様 令夫人により行われました。

既存船との比較

  はやぶさⅡ
(新造船)
あさかぜ5号
(既存船)
旅客定員 300名 103名
全長 約100m 92m
全幅 約19m 15.8m
総トン数 約3,000トン 1,958トン
車両積載台数 トラック36台
または 乗用車120台
トラック26台
または 乗用車85台

特徴

1. 揺れの低減
「はやぶさⅡ」は、従来船の船首の形を変え波の抵抗を低減。船尾船底の構造なども大幅に見直し、荒れがちな津軽海峡の波による揺れを抑える構造。
2. 省エネ船
推進部のスクリューやエンジンは最大出力時の燃料効率を、運航中のフェリーより5%程度向上。合わせて客室に伝わるエンジン音も軽減となります。
3. 船内のデザインコンセプト
メイドイン函館の新造船であることから、函館市にゆかりのあるモノ(五稜郭、おんこの木など)をグラフィック化したデザインとなっており、空間のオリジナリティを演出し青函フェリーであるというイメージを明確に表現しております。